【始業式の話から】 今日から2学期が始まりました。 夏休みの間に校長室の横の壁に、とても大きな絵を飾りました。大きさは、たて1メートル60センチ、横1メートル30センチもあります。校長先生と同じくらいの高さの、とても大きな作品です。
この絵を描いたのは、奈良教育大学で大学生に図工や美術を教えておられた、比留間良介(ひるま りょうすけ)先生です。知り合いの先生から「学校に飾りませんか」とお話をいただき、飾らせていただくことにしました。 絵をよく見てみてください。この絵は、奈良の東大寺で1275年も続いている「お水取り」という行事がテーマになっています。 お坊さん(練行衆)が2人いるのが分かりますか? そして大きな木があり、そこには赤い椿(つばき)の花びらのようなものが描かれています。お水取りの時には、お坊さまたちが紙で椿の花を作り、木にさしてお祈りをするそうです。 比留間先生は残念ながら亡くなられてしまったので、この絵について直接お話を聞くことはできません。でも、「どんな気持ちでお坊さんを描いたのかな」「奈良の長い歴史をどう表現したかったのかな」「よく見ると色々な色が重なっていてきれいだな」と想像しながら見ています。 この2学期、みなさんが図工の授業でたくさんアイデアを出し、工夫して素敵な作品を作っていく姿を見るのが、今からとても楽しみになりました。 休み時間にはぜひ、じっくりとこの絵を見てみてください。
